アイカネプランテーションのシンさん(KCCファーマーズマーケットにて)

2021.12.27

Made in Hawaiiを買う

ハワイ島で100年以上の歴史を持つアイカネ農園のカウコーヒーが好き

  • WRITER 松本 律子

  • INTERVIEWER 瀬川 慶

 

KCCファーマーズマーケットの名物テントの1つでもある、アイカネ・プランテーション・コーヒー。紫色のテント、POP、そしておそろいのパープルのパラカシャツが目印です。


ここでは、ハワイ島カウ地区にあるコーヒー農園(アイカネ・プランテーション)で栽培されている、美味しいカウ・コーヒーを楽しむことができます。

 

ホットコーヒー、アイスコーヒー、そしてカウコーヒーを贅沢に使ったコーヒーゼリーは、いつだって大人気。早めに行かないと、売り切れてしまうことも多いのでお気をつけて。

アイカネプランテーション/カウ・コーヒー 2oz(57g)

アイカネプランテーションは、ハワイ島カウ地区にあるコーヒー農園。雄大なマウナロア山の斜面に位置し、日光が程よく当たる肥沃な火山灰の土壌でカウ・コーヒーを栽培しています。その歴史は100年以上に及び、品質の高さにはハワイ内外から定評があります。地元ファーマーズマーケットでも常に高い人気を誇るスペシャリティコーヒーです。

ハワイ州農務局が定める「シールズ・オブ・クオリティ(Hawaii Seals of Quality)」にも認定される品質の高さ。芳醇な香りと苦みの少ない上品なフルーティーさと、適度な酸味で柔らかいコクが特徴です。

サイズ:2オンス(57g)

詳しく見る

 

さて。ハワイ島のコーヒーといえば、有名なのはコナコーヒー、ですよね。でもここのはカウコーヒー。どこがどう違うの?その魅力って?というわけで、とある土曜日の朝、KCCへと向かった私たち。アイカネトレーディングのセールスディレクターであるシンさんにお話を聞いてまいりました。

アイカネプランテーションの歴史を教えてもらえますか?

 

もともとハワイにはコーヒーが存在しなかったんですが、ハワイ王国時代の1825年に南米から初めてコーヒーの苗がオアフ島へ持ち込まれました。それがハワイ島へと伝わったんですね。ハワイ島は土地にアップダウンがあり、カウはマウナロアの中腹にあるんです。朝と昼の温度差が大きく、適度に日光が当たる豊かなな火山灰土壌は、コーヒー栽培にはとてもいい環境と言われています。 

(写真提供/アイカネプランテーション)


ただ、最初に農園がたくさんできたのはコナ地区。山の斜面の土地を小さく仕切って、日系移民を中心に小規模のコーヒー農園をたくさん作ったそうです。同時期にカウ地区にも別ルートでコーヒーが入ってきました。オーストラリアからの移民だったアイカネプランテーションの農場主の曽祖父が、ブラジルからコーヒーを持ち込んだんです。今から約120~130年前のことです。

(写真提供/アイカネプランテーション)


その後アメリカの資本が入ってきて、敷地が広かったカウではサトウキビ農業がさかんになりました。そこで一旦、コーヒー栽培をストップしてしまったんですね。でも1990年代前半、サトウキビ産業が撤退してしまって。ちょうどその頃、今の農園主がオアフ島からハワイ島へ移り住んできまして。広い土地はあるし、たまたま昔、土地の一部に植えたコーヒーの原木が野生化して育っていた。それを見て、1993年頃にコーヒー農園としてのビジネスを再開し出したんです。

コーヒーの実は赤く色づいたら収穫時(写真提供/アイカネプランテーション)


アイカネの農場で育っていたコーヒーを、近くの4つくらいの農場にわけて栽培を始めました。でも、カウコーヒーというブランドは最初は認知されていなくて、コナコーヒー農園に出荷して、そこから販売してもらっていたこともあったようです。

ハワイ島カウにあるアイカネプランテーションの入り口(写真提供/アイカネプランテーション)


そこから、地道にカウコーヒーを育てていました。現在も、カウ地区で育っているすべてのコーヒーの元祖はアイカネ農場です。すると、1996年にアイカネからコーヒーの苗をわけた別のコーヒー農園が、スペシャリティコーヒー協会が行う品評会で世界のベスト10に入るという快挙を成し遂げてくれて。それで、一気に「カウコーヒーってなんだ?」と話題になったんです。


また、オバマ大統領が就任した時のお祝いの晩餐会で、コナコーヒーではなくカウコーヒーが提供されたことも、カウコーヒーの名前を世の中に知ってもらうきっかけになりました。


また、アイカネプランテーションは、ハワイ島カウ地区で最初にSOQ (Seal of Quality)の認証を受けていることも誇りです。

コナコーヒーとカウコーヒーの違いとは?

 

先程も言ったように、コナ地区には小さなコーヒー農園がいくつもあります。でもカウは台地なので、一つの農園の面積が広いんです。だから品質にむらが出にくいし、品質も高いという特徴があります。


また、カウコーヒーには、焙煎した豆がほかのものより大きいという特徴があります。膨らみ方が大きいんですね。

 


味でいうと、苦味、酸味がないまろやかな味わいですね。コナコーヒーは美味しいけど、若干酸味があるんです。酸味と甘味のバランスがコナコーヒーの魅力だと思います。それに比べてカウコーヒーは酸味がなくて苦味も少ない。だから飲みやすいと言われます。「カウコーヒーだけはブラックで飲める」というお客さんも多いんですよ。

 

カウコーヒーの楽しみ方を教えてください

 

マイルドな味わいなので、さっぱり飲みたければアイスがおすすめです。風味をじっくり味わって飲みたいならホットでどうぞ。コーヒーってとても奥深くて、こだわるときりがないですが、もし自宅でいれるなら、普通にペーパーフィルターに落としてハンドドリップしていただきたいですね。


アイカネのカウコーヒーはミディアムダークで焙煎してるのでエスプレッソマシンは、あんまりむいてないかもしれません。あのような機械を使うなら、イタリアンとかフレンチのコーヒーを使うのがいいと思います。


とはいえ、僕らはコーヒーを育てるプロであって、コーヒーをいれるプロではないのでね。どんな機械で誰がいれても酸味や苦味が少なく飲みやすいコーヒーを育てることに情熱を注いでいます。プロが入れるから美味しくなるというわけでではなく、誰がどう入れても美味しいコーヒーは美味しい。それが理想です(笑)。

 

カンパニーカラーの「紫色」の理由って?

 

それ、聞いてくださってありがとうございます!今の農場主の曽祖父が兄弟でコーヒーをカウに持ち込んだのですが、弟があの地区のシェルフ(保安官)だったんです。その人が、リリウオカラニ女王のボディガードもやっていたんですよ。

とても貴重な、リリウオカラニ女王の生写真も!(写真提供/アイカネプランテーション)

 

ロイヤル(王朝)とのつながりがある、ということから高貴な色である紫色を農園のカラーにしたんです。リリウオカラニ女王の生写真や、女王直筆のお手紙なども農園には残っているんですよ。

アイカネコーヒーは、どこで購入できるのでしょうか?

 

KCCのように、オアフ島のいくつかのファーマーズマーケットで販売しています。また、オアフ島のドン・キホーテやミツワなどの日系スーパーマーケットにも卸をしています。最近は、ニュージャージーやサンノゼのミツワでも販売してアメリカ本土でも楽しんでもらえるようになりました。

 

また、ハワイの様々な島のコーヒー農園とのパイプがあるからこそ実現したのがこちら。ハワイ島、オアフ島、マウイ島、カウアイ島、モロカイ島の農園で栽培された希少な9種類のコーヒーをテイスティングできるスペシャルセットです。

 

==============

シンさん、貴重なお話をありがとうございました!100年以上の歴史…素晴らしいですよね。お話を聞いて、アイカネコーヒーの魅力を再確認させていただきました。そしてハワイ島へ行きたくなりました。

 

 

そして!!なんと、ハワイ島で栽培・焙煎されたアイカネプランテーションのカウコーヒーは、つなぐハワイ・マーケットで日本から購入いただけるようになりました。ぜひ、メイド・イン・ハワイの香り高きコーヒーを、ご自宅でお楽しみくださいね。

 

アイカネプランテーション/カウ・コーヒー 2oz(57g)

アイカネプランテーションは、ハワイ島カウ地区にあるコーヒー農園。雄大なマウナロア山の斜面に位置し、日光が程よく当たる肥沃な火山灰の土壌でカウ・コーヒーを栽培しています。その歴史は100年以上に及び、品質の高さにはハワイ内外から定評があります。地元ファーマーズマーケットでも常に高い人気を誇るスペシャリティコーヒーです。

ハワイ州農務局が定める「シールズ・オブ・クオリティ(Hawaii Seals of Quality)」にも認定される品質の高さ。芳醇な香りと苦みの少ない上品なフルーティーさと、適度な酸味で柔らかいコクが特徴です。

サイズ:2オンス(57g)

詳しく見る

アイカネプランテーション/カウ・コーヒー 8oz(227g)

アイカネプランテーションは、ハワイ島カウ地区にあるコーヒー農園。雄大なマウナロア山の斜面に位置し、日光が程よく当たる肥沃な火山灰の土壌でカウ・コーヒーを栽培しています。その歴史は100年以上に及び、品質の高さにはハワイ内外から定評があります。地元ファーマーズマーケットでも常に高い人気を誇るスペシャリティコーヒーです。

ハワイ州農務局が定める「シールズ・オブ・クオリティ(Hawaii Seals of Quality)」にも認定される品質の高さ。芳醇な香りと苦みの少ない上品なフルーティーさと、適度な酸味で柔らかいコクが特徴です。

サイズ:8オンス(227g)
原材料:カウ・コーヒー/焙煎豆 or 焙煎挽き豆 (ハワイ産)

詳しく見る

【Aloha Kane Box】ハワイ好きな男性へのギフトにも!カウコーヒーを含む4点セット

ハワイをベースとして、こだわりを持ちていねいに作られているアイテムを、つなぐハワイが厳選しました。

砂が付きにくくすぐ乾く、ハワイのサーファー御用達のスペシャルタオルに、ハワイを感じるユニセックスな香りのソイ・キャンドル、個性的なカー・ディフューザー、そしてハワイ島で作られるカウ・コーヒーなどをセットにしたギフトボックス。

ハワイ好きな男性へのギフトにもぴったりのKane(ハワイ語で男性)Boxです。

詳しく見る

ONLINE STORE

つなぐハワイオンラインストアへ移動します

TAG

SHARE

PREV

ALL

NEXT

よく読まれている記事

POPULAR ARTICLE

CATEGORY

HOT TAG