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カイムキタウンの目抜き通り、ワイアラエ通りに面した小さなカフェレストラン。パステルカラーのオシャレな外観が目を引く「Kaimuki Superette」はヘルシーで身体に優しいメニューがいっぱい。ローカルの笑顔にも癒やされます。
ナチュラルで明るい店内は、一歩足を踏み入れただけで「なんかいい感じ」とニヤッとしたくなる雰囲気です。こういうインスピレーションって大事じゃないですか。
ロコがサーフィンの後にちょっと立ち寄って、さくっとサンドイッチなんかを買っていく雰囲気?日本から来る友人に紹介しても、必ず「素敵!」と笑顔になってくれる。そんなスポットです。
お店に入ったら、まずは壁にかけられたメニューを見てオーダーしてから席に着くスタイル。いろんなメニューがありますが、特に人気と教えてもらった「スプレットサラダ」はその日の野菜料理を3つ選んでオアフ島西側の農園Mao Organic Farmsのレタスとともにいただく野菜たっぷりのメニュー。デリ気分で、ショーケースから指差しで選ぶのもおすすめです。
アルミのトレイにがさっと盛り付けられた様子は、なんとなく昔の学校給食を彷彿とさせなくもない…のですが(笑)、このシンプルさが気持ちいい!ハワイ産を中心に、新鮮野菜がゴロゴロ(笑)。10:00からオーダー可能なので、ヘルシーなブランチに最高ですね。
朝8:00のオープンからオーダーできる朝食メニューもいろいろ。人気なのはアボカドやナムルが入った「ハパ・フライドライス(チャーハン)」や野菜たっぷりの「アカマイ・ボウル」など。新鮮な野菜をたっぷり使いながら、ちょっとアジアンテイストも感じる創作メニューは、どれもオリジナリティにあふれています。
オーナーシェフのエド・ケニー氏が掲げる“local first, organic whenever possible, with aloha always” のポリシーの通り、使っている野菜や果物はハワイ産のものが中心で、できる限りオーガニック(絶対オーガニックって言い切らないところが、逆に好きだったりします)。そして常に「アロハ」に満ちているんですよね。
忙しくてもなるべく毎日お店に顔を出し、スタッフを気遣って声を掛け、そして何より地元コミュニティーとのつながりを大切にしているエドさん。エコフレンドリーな活動にも積極的で、お店ではステンレスストローやバンブーカトラリーなども販売しています。んー、いろいろ、素敵。
ゼネラルマネージャーでシェフも務めるキャサリンさんにお話を聞いたところ、このお店で働けることがとにかく楽しいんだそう。スタッフ同士が助け合って高めあえる職場であり、美味しいお料理を提供しながら地元のファームやお客さんとサポートし合いながら仕事ができる。仕事は忙しいけれど、辛いと感じることはないわ、と満面の笑みで話してくれました。
この笑顔に出会えただけでも、その日1日、いいことがありそうでしょ!
アメリカ東海岸(ニューハンプシャー州)出身だという彼女ですが、ハワイの温かくて優しい雰囲気、そして心からリラックスできるこのカイムキの街が大好きなんですって。
同じくカイムキにあった人気レストラン「TOWN」の姉妹店として2014年にオープンしたこのレストラン。2020年、TOWNは惜しまれつつ閉店してしまいましたが、TOWNに通っていたお客さんが今はここKaimuki Superetteや、お隣にあるMud Hen Water(こちらもエドさんがオーナーのレストラン)に通い、コミュニティーの輪はさらに広がっているように感じます。
大きな窓に面したカウンター席に座り、ロコが行き交うワイアラエ通りを眺めながらヘルシーなハワイの味を噛みしめる幸せ。焼き立てパンやバナナブレッドなどのスイーツも、一度食べたら忘れられない美味しさですよ。
お店の外には開放的なテラス席も。お洒落なウォールアートもフォトジェニックなので、こちらも気分があがるんだな。おすすめです♪
Kaimuki Superette