2022.06.06

ハワイを守る

私たちが海を守るためにできること。お土産やレストランでも??

  • WRITER 宮本 紗絵

6月8日は何の日かご存じですか?

 

国連によって2008年に制定された世界海洋デーです。SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」がありますが、毎年世界海洋デーには、テーマがあり、そのテーマに沿った活動が行われています。2022年のテーマは、「活性化:海洋環境のための集団アクション(Revitalization: Collective Action for the Ocean)」。

この日をきっかけに、海の重要性と海が直面している環境問題を私たちが認識し、私たちが行動を起こす日なのです。

 

今回のつなぐハワイニュースは、海を守るために、私たちができることやエコグッズ、アップサイクル商品、サステイナブル・ファッション、オーシャンフレンドリーのレストランなどをご紹介します!

ユニクロのUTシャツの新商品にも

まずは、ユニクロのUTシャツです。ユニクロのUTシャツと言えば、日本国内でも、地域オリジナルTシャツがありますが、ハワイにもハワイ限定Tシャツがあるんです。「Together in Hawaii」というシリーズで、ハワイ在住アーティストや機関・団体とコラボしたハワイならではのデザインです。この収益の一部は、ハワイフードバックに寄付されています。

ハナウマ湾自然保護区は、事前予約や入場制限、そして訪問者は海洋生物保護などの教育ビデオの視聴を義務付けるなど、自然環境を保護のための活動を行っています。このたび、2022年5月28日に登場したUTシャツとエコバックに、アーティストのCandice Soonさんが、ハナウマ湾自然保護区でも愛されるハワイ州の魚「フムフムヌクヌクアプアア」、「ホヌ(カメ)」、「ハワイアンモンクシール」の絶滅危惧種をデザインした商品が発売となりました。アラモアナセンター内にあるユニクロでご購入いただけます。

Image: Uniqlo Hawaii

地球にやさしいアクセサリー

地球にやさしいアクセサリーとは、海洋プラスチックからできたアクセサリーのこと。

私たちの日々の生活から出たごみの中でも適切に捨てられなかったゴミは、最終的には川そして海に流れこみます。その量は、なんと、毎年約800万トン以上!

 

つまり、海洋プラスチックは、長い年月をかけて海に漂流し、海流や波、紫外線など様々な影響によって細かく砕かれ、マイクロプラスチックと呼ばれる小さな破片となります。このマイクロプラスチックを海鳥や魚といった海洋生物が誤って食べてしまい、海洋生物の生命を脅かし、生態系への影響も大きいのです。

レイナイアのマイクロプラスチック キーチェーン $26

レイナイアのマイクロプラスチック キーチェーン $26

写真提供:Leinai'a

 

漂流したマイクロプラスチックなどのゴミを清掃するビーチクリーンは定期的に開催されているので、ハワイでビーチ清掃に参加するといった観光客の皆様の行動も徐々に目にする機会が増えてきています。

 

そんなビーチ清掃で収集されたマイクロプラスチックを活用し、アクセサリーとして新たに生まれ変わるアップサイクル商品があるんです。

ネックレスやピヤス、リング、さらにはキーホルダーまで商品もさまざま!

ハワイにも、マイクロプラスチックでできたアクセサリー、キーホルダーを販売しているところがあります。

レイナイアのマイクロプラスチックスタッドピアス$20

レイナイアのマイクロプラスチックブレスレット$28

レイナイアのマイクロプラスチック レインボーリング $34

レイナイアのマイクロプラスチックxアコヤパールピアス$62

レイナイアのマイクロプラスチックマーブルピアス$48

レイナイアのマイクロプラスチックボヘミアンブレスレット$52

写真提供:Leinai'a

 

例えば、カイルアにある「レイナイア(Leinai'a)」です。

オーナーであり、デザイナーのまきさんは、ご友人の方々と一緒にビーチ清掃を行い、そこで収集したマイクロプラスチックを使った、アクセサリーやキーホルダーを作られ販売されています!どれもとってもおしゃれで、まさか海に漂流したゴミから作られたとは思えないですよね!

Leinai'a/レイナイア

URL
https://www.leinaia.com
住所
35 Kainehe st. #101 Kailua, HI 96734
電話番号
(808) 312-3585
営業時間
10:00~17:00(水~土曜)、10:00~15:00(日曜)
休日
月・火曜

サステイナブルなアパレル

マウイ島出身のターシャ・ライマン・メルセローさんが、オアフ島マノアで、パンデミック中に立ち上げたブランドのオネパア・ハワイ。「サステイナブル」なファッションを作り、プラスチックを一切使用せず、地球に優しい100%オーガニックコットンで作ったジャケットなどを販売しています。

 

続いて、2020年12月にハワイ在住のシマブクロ・レイさんが立ち上げたブランド「シーセブン」。

100%オーガニックコットンで作ったTシャツやエコバックなどを、オンラインショッピングをはじめ、ワイキキにあるゼロウェイストのお店「Keep it Simple」などで販売しています。

プラスチックレスのエコ商品

プラスチックレスなエコグッズには、竹ストロー、種類豊富なペットボトルに代わるハイドロフラスクやホテルのハワイ限定ボトルなど様々あります。

店頭でもボトルやタンブラーが多数ある

プラスチックに代わる竹ストローも販売している

プロテアで販売しているガラスのストロー

Keep it Simpleで販売しているカトラリーセット

 

そのほかにもプラスチックレスなエコ商品として、フードラップがあります。

フードラップは、aloha de casa(上の画像)のような布ラップをはじめ、地元ハワイの蜂の巣から取れたミツロウを使った、ナチュラルで抗菌作用に優れた繰り返し使えるラップ「メリラップ」「ビーズ・コットン・ラップ」など。これまで、ラップと言えば、サランラップ(R)が主流でしたが、布や蜜蝋ができたラップがハワイでは最近人気です。これらのラップで、もちろん野菜や果物なども包めます。

ゼロウェイストのショップ「Keep it Simple」で販売しているメリラップ

 

アボガドを包んでいるビーズ・コットン・ラップ

ゼロウェイストのショップ

つなぐハワイではこれまで、ゼロウェイストのお店を多数取材してきましたが、ここで改めてご紹介します。

ゼロウェイスト(Zero Waste)とは、「ごみ・無駄をなくし、ごみをゼロにする」という意味で、コロナ禍でハワイでもゼロウェイストのお店がいくつかできました。

カイルアにあるプロテア

カイルアにあるプロテア

カイルアにあるプロテア

カイムキにあるKeep it Simple

カイムキにあるKeep it Simple

ワイキキにあるKeep it Simple

ワイキキにあるKeep it Simple

 

オアフ島カイルアの「プロテア」を皮切りに、カイムキの「Keep it Simple」、ワイキキにオープンした2号店の「Keep it Simple」。そして、今年のアースデー(4月22日)にオアフ島のノースショアに「The Kokua General Store」が新たにオープンしました!

 

ゼロウェイストのお店は、エコグッズ商品のほか、シャンプー、リンスといった様々なアイテムが「量り売り」で販売されています。持参した容器に入れて持ち帰るというスタイルなので、プラスチックレスです。

 

また、マウイ島ワイルクにあるROOTED in Wailuku やハワイ島ヒロにあるHana Hou などオアフ島以外にもあります。

オーシャン・フレンドリーのレストラン

オーシャン・フレンドリー・レストランってご存知ですか? アメリカ、カリフォルニアで環境保護活動を行っているNPOサーフライダー・ファウンデーションが、一定の基準を満たし、海洋環境保全に配慮していると認めたレストランのことです。

 

アメリカ本土にある750店舗のレストランが認められ、ハワイのレストランも多数認定されています。例えば、ダイヤモンドヘッドを望む絶景レストランのDECKタオルミーナ シチリアン キュイジーヌ、Duke's Waikiki、Hula Grill Waikiki、Arvoなど多数。オーシャンフレンドリーのレストラン認定されているレストラン一覧は、ここからチェックいただけます。どこのレストランに行こうか迷った際には、是非、オーシャンフレンドリーのレストランの中から選んでみてくださいね。

宿泊プランにビーチクリーンのキット付きプランまで

プリンスワイキキは、4泊限定「マラマハワイ」プランという宿泊プランがあります。このプランは、サステイナブル・コーストライン・ハワイによるDo-It-Yourselfクリーンアップキットが1室に1つ付いている特別プランです。プランでもらえるキットを使えばビーチ清掃をご自身で簡単にできるんです。


● クリーンアップ・ガイド(安全と教育の資料)
● 再利用可能なエコバッグ
● 手袋
● ハンドサニタイザー
● ウェルカムカード

画像提供:サステイナブル・コーストライン・ハワイ

 

今回のつなぐハワイニュースは、世界海洋デーをきっかけに、環境にやさしいアパレル、アクセサリー、エコグッズの紹介やゼロウェイストのお店、海洋環境に配慮されたレストランなどについてご紹介させていただきました。

次回のハワイ旅行では、マイボトルやマイバックの持ち歩きからはじめていただき、話題のゼロウェイストのお店訪問やアップサイクル商品やエコグッズをお土産に、そしてオーシャンフレンドリーのレストランを選択してみてくださいね!

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