2022.05.04

ハワイのアーティスト

ライフスタイルも素敵!ハワイの色彩を独特に表現するクリスティー・シン

  • WRITER 松本 律子

  • INTERVIEWER 瀬川 慶

実はずっとずっとインタビューしたかったアーティスト、クリスティー・シン(Christie Shinn)さん。ついにその夢が叶いました。


このパンデミック中、クイーンカピオラニホテルの3階にある大好きなレストラン、DECK.のエントランスに、鮮やかなウォールアートが登場。それを描いたのが彼女でした。


「ロックダウンがあったりして、ハワイ全体も私自身もなんとなく先が見えないと思っていたある時、レストランのご担当から連絡をもらって。レストランの雰囲気やロゴの感じを活かしつつ、私なりのアートを描いてほしいと。とても緊張したけど5~6日で一気に描きあげました。楽しかった!」とクリスティー。


この明るくて、力強くて、そしてなんとも雰囲気のある感じ。まさにクリスティーの世界なんだなあ。大好き!

憧れだったハワイ…この地が新しいチャンスをくれた


クリスティーと初めて会ったのは、たぶん7~8年前だったと思います。ワイキキのとあるギャラリーで会った彼女は、とにかく明るくって元気いっぱいの女性という印象でした。


カナダ出身のクリスティー、サーフィンが大好きで何度かハワイを訪れるうち、その魅力にどっぷりはまったのだそう。最初の頃は、ハワイとカナダを行ったり来たり…という生活をしながらノースショアのアトリエでアート活動をしていたようです。


「サーフィンやサーフカルチャーが大好きな私にとって、ハワイはある意味“目標”のような存在でした。最初にハワイで活動し始めたのは今から16年前。実は、アートを本格的に始めたのはここへ来てからなんですよね。もともと絵を描くのは大好きだったけれど、趣味の範囲だった。でも、ハワイの美しい自然や海にインスパイアされてアート活動を始めたら、友人が買いたいって言ってくたりして。

 

そのうち、地元のスターバックスのウォールアートを描かせてもらえるチャンスをもらったんですよね。それを見たギャラリーの方々が声をかけてくれるようになったりして…。ハワイが、いろんなきっかけやチャンスをくれたんです」。

 

 

その後も数多くの大手ブランドとのコラボレーションや、ハワイを代表するサーフィン大会「バンズ・トリプルクラウン・オブ・サーフィン」のポスター担当、VANSやレスポートサックなどのアパレルブランドとのコラボレーションなど、活躍の幅をどんどん広げたクリスティー。


ビザの問題などもあり、いろいろ大変ではあったけれど、ハワイでのアート活動はとても楽しい。そして今、こうやってハワイで生活できていること自体が本当に幸せだと、とびっきりの笑顔で話してくれた彼女。昨年の夏に結婚され、さらに充実の毎日を過ごしている様子です。

 


普段はノースショアの自宅兼スタジオで、愛猫と一緒にゆったり過ごしながらアート制作をしているというクリスティー。木々に囲まれたスタジオでは、豊かな自然からインスピレーションをもらうことが多いそうです。敷地内にマンゴーなどのフルーツの木もたくさんあるので、フレッシュな果物でスムージーを作るのも日課だとか。

 


なんて素敵なライフスタイルなんだ!!

 


「週末は主人と一緒に、ワイキキでサーフィンをしたりビーチを眺めたりして過ごすことが多いです。ふたりとも海が大好きなんです。ハワイの海は、とってもピースフルで感謝に満ちていますよね。優しく波が寄せて返す感じも、サーファーやアウトリガーカヌーが通っていく風景も、とっても優しい。そして、その色彩の鮮やかさがいい刺激をくれるんです」。

 


ノースショアのジャングルのような緑と、ワイキキの優しいビーチの両方からインスパイアを受け、独特のタッチで描かれるアートは、どれも本当に繊細で素敵なのです。

 

サーファー仲間と作った「サーファータオル」も大注目


そんな彼女は6年前、アート以外に「サーファータオル」のビジネスをスタートしたことでも話題です。いつもサーフィンで使っていた大きなビーチタオルが、なかなか乾かなくてストレスだったのをきっかけに、サーフィン仲間と一緒に「速乾性があって、軽くて、お洗濯しやすくて、砂もつきにくい」、そんな優秀なタオルを作り出してしまったと。すごいですよね。

 


機能性だけでなく、デザインのクオリティも圧倒的なサーファータオルは、地元サーファーの間であっという間に人気に。クリスティー本人のアートがタオルに描かれているのはもちろん、ローカルのアーティスト仲間に声をかけて、オシャレなタオルを次々と発表しているんです。

人気のローカルアーティスト、ニック・カッチャーデザインのサーファータオル

 


ニック・カッチャー、キム・シェルベック、カット・リーダー、ジャック・ソレン、パンキー・アロハなどとコラボして作られる、個性豊かで使い心地のいいタオル。サーファーだけでなく、ハワイ、そして世界中の人々から注目を集めているのも納得です。

 


大人気のサーファータオルは、つなぐハワイ・マーケットでも購入可能なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

サーファータオル(Christie Shinn/Palm Shadows) 

●ハワイから届いた“サーファータオル”

ハワイのオアフ島ノースショアに住むサーファーたちによって作られた「サーファータオル」。速乾性に優れ、砂がつきにくく、薄くて軽いため旅行にも持っていきやすい。多くのサーファーが望んでいた「理想のタオル」です。

●一度使ったら手放せなくなる使い心地の良さ。

たとえば、マグカップ3杯分の水分を吸収する吸水性、その後あっという間に乾く速乾性でカビなどにも強い!柔らかいさらに、さっとひと叩きすれば砂が落ちてきれいになる便利さ。さらに、無毒性のインクを使用するなど環境にも考慮して作られているエコフレンドリーな点も人気の秘密。ビーチだけでなく、ヨガ、キャンプ、車中のマットなどにもおすすめです。

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アーティストとビジネスオーナーの2足のわらじを楽しみながら、自然体でバランスをとりながら、新しい挑戦をし続けている。その生き方がとっても素敵で憧れます。しかも、常に前向きでオープンマインド。華やかな笑顔も最高です。

自分の限界は作らない!フレキシブルに楽しむことが大切


「先日は、あのエルメスから仕事の依頼を受けて、店頭でお客様のお話を聞き、即興で水彩画を描いたのよ。こういうお仕事は初めてだったから緊張したけれど、私は常にフレキシブルに楽しむことが大事だと思っているから、あえて挑戦したんです。自分の限界はつくらないようにしたいなって。そのほうが、人生楽しいでしょ?」。


楽しい、楽しい!フレキシブルに生きていくこと、とても大切だと共感しまくりな私。


そして、毎年のように行っていた日本へ2年半行けてないのがとても悲しいと話してくれました。「今年は日本に行くのが目標」という彼女。一日も早く、その日が戻ってくることを私たちも心から願っています。


彼女がウォールアートを描いた、DECK. で楽しくインタビューした後は、同じクィーンカピオラニホテル1階にあるギャラリー「Greenroom Hawaii」へ移動。クリスティーをはじめ、多くのローカルアーティストの作品を多く扱っていて、見ているだけで幸せな気持ちになる場所です。

この作品「DAYLIGHT」は、クリスティーの友人がモデルなのだそう。空のグラデーションと海の輝きが美しい


仕事もプライベートも絶好調。キラッキラに輝いていたクリスティー・シンさん。「今度はノースショアのスタジオに遊びに来て!」と言ってくれたので、調子に乗ってお邪魔しちゃう…かも!?そうなったら、また皆さんにもご報告しますね。

 

美しいアートはもちろん、そのライフスタイル、ポジティブな考え方にも刺激されまくり…。

これからも、彼女の活動から目が離せませんっ。

 

Christie Shinn/クリスティー・シン

URL
https://www.shinnstudio.com
instagram
https://www.instagram.com/shinnstudio/

 

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