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ハワイの雑誌「ハワイマガジン」読者が選ぶベストホテルとして第1位に選ばれたホテルはどこかご存じですか?トップ10の中には、オアフ島のみならず、他の島にあるホテルもランクインしているんですが、2022年ハワイマガジン読者が選ぶハワイ・ベストホテルの第1位に輝いたのは、マウイ島にあるカアナパリビーチホテルでした。
今回第1位に輝いたカアナパリビーチホテルは、なんと、読者が選ぶナンバーワンビーチに輝いたマウイ島カアナパリビーチの目の前にあります!
さらに、ホテルにあるオーシャンフロントのレストラン「Huihui」は、2021年にオープンしてますが、ハワイのベストニューレストラン部門でも第1位に選ばれました!
No1の座をいくつも獲得したカアナパリビーチホテル。これはチェックしなければと思い、マウイ島カアナパリビーチホテルまで行ってきました~。
ハワイマガジン読者が選ぶハワイ・ベストホテル2022
第1位 カアナパリビーチホテル(マウイ島)
第2位 グランド・ハイアット・カウアイ(カウアイ島)
第3位 グランド・ワイレア・ウォルドーフ・アストリア・リゾート(マウイ島)
第4位 アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ(オアフ島)
第5位 ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ(オアフ島)
第6位 ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ(ハワイ島)
第7位 ザ・リッツ・カールトン・カパルア(マウイ島)
第8位 フォーシーズンズ・リゾート・フアラライ(ハワイ島)
第9位 ハレクラニ(オアフ島)
第10位 フォーシーズンズ・リゾート(オアフ島)
マウイ島は、オアフ島から飛行機で約40分の場所にあります。マウイ島カフルイ空港には、コロナ禍で、レンタカー会社が集まった建物が新しくできました。ほかの交通手段としては、Uberなどのシェアサービスやタクシー、シャトルバスもあります。
マウイ島カアナパリは、カフルイ空港からは、車で約45分にある人気リゾートエリア。ゴルフコースをはじめ、多数のホテルが並んでいます。その中には、ホエラーズビレッジというショッピングモールもあるんですよ。お買い物にも便利!
さあ、カアナパリビーチホテルに到着です。
NO1に輝いたその理由をチェックしていきますね。
まず、ホテルのベルボーイとして働かれているボビーさんと出会いました。ベテランそうだなと思い、声をかけてみると、なんと勤続年数53年とのこと!
さらに、お話を伺うと、総支配人のホワイト・マイクさんは、勤続36年で、ハワイの中で最も総支配人歴が長いと教えていただきました。
これは、勤務されている方々にも秘密がありそう。
カアナパリビーチホテルは、勤続年数が30年、40年以上という方が多いそうです。スタッフ同志も、家族のようなつながりだそう。ゲストサービスには、みちよさんという日本人の方もいらっしゃるので、マウイ島でも日本語サービスを受けられます。安心ですね。
チェックインを済ませ、早速お部屋にレッツゴー!
私が、カアナパリビーチホテルに滞在するのは、今回で3回目。2021年、客室のリノベーションを行い、現在は全体の約60%のお部屋が改装済みでした。改装後は初だったので、どんなお部屋に生まれ変わったのか楽しみ!
客室に入ってみて、これはびっくりです。
以前のお部屋と比べてとても明るく、特に洗面台、シャワー、トイレがとっても明るい。
鏡には、女優ライトもついて、鏡もとっても大きいんです。
お部屋の中もハワイらしさが満載でした。
最も目をひいたのが、下の写真にもある、従業員が手作りしたというハンドクラフト「マカマエ」です。
手作りとは思えない素敵な作品。お部屋ごとに異なる「マカマエ」が飾られているそうですよ。
そして、お部屋に飾ってある固有植物のアート。
ホテルの方に伺ったところは、これは、植物学者Isabella McHutcheson Sinclair (Scottish-born, 1842-1900)さんがハワイの植物を、1885年にカラー版で出版されたという世界初の本「 Indigenous Flowers of the Hawaiian Islands」をもとに作られたアートだそうです。ちなみに、この本は、総支配人の曾祖母が持っていたという大変貴重な一冊。
アートも各部屋によって、異なるようです。
カアナパリビーチホテルは、「ハワイで最もハワイらしいホテル」として認定されていることもあり、カルチャーワークショップも種類豊富です。
私が参加したのは、カパづくり。竹製の模様つけ棒に、植物から取れる染料をつけながら、樹皮布に柄をつけていきます。とってもデザインセンスが問われるワークショップでした。
完成後には、各自がこのデザインに込めた意味を他の参加者に発表し、作品をシェアする時間もありました~。
ほかにも、ハワイ語、ウクレレ、ティーリーフで作るレイメイキングなどがありますよ。
また、リピーターのお客様向けのワークショップもあるんです。それは、はじめて滞在した際に、ククイナッツレイをいただくのですが、そのククイナッツレイを、2回目以降の宿泊の際に、毎回持ち帰り、宿泊の度に1つずつ白いククイナッツを追加するというワークショップなんです。レイの好きな場所に、お好みの白いククイナッツを選び入れるんですよ。
ほかのホテルにはない素敵なサービスですよね。
このククイナッツレイをもらえるのは、チェックアウト時です。チェックアウト前日に、「You are invited」というカードがお部屋に届きます。そして、1日4回開催されているククイナッツレイセレモニーに参加します。
セレモニーは、チャントからはじまり、ウクレレ演奏の中レイをいただきます。
いかがですか?第1位に選ばれた理由がなんとなくわかってきましたよね?
ご滞在されるお客様に伺うと、「従業員が家族のように迎えてくれるので、肩の力をぬいて、ほんとうにゆっくりリラックスできるホテルなんです」とおっしゃってました!
そして、忘れてはいけないのが、カアナパリビーチの目の前にあるオーシャンフロントのレストラン「Huihui」
Huihuiは、ハワイの伝統航海術をテーマとしたシグニチャーレストランで、2022年のベストニューレストラン第1位に輝きました!
マウイ産の食材を使って、ハワイの調理方法でハワイ伝統料理やハワイ・リージョナル・キュイジーヌを提供されています。どのお食事もとってもおいしく、景色も最高でした。朝食から多数のメニューがあり、どれにするか迷うほど。
カアナパリビーチホテル、いかがでしたでしょうか?
ハワイの伝統、文化に特化しながら、2021年に客室の約60%が、リノベーションし、最新機能の設備とハワイらしい客室に生まれ変わり、ますます快適になっていました。レストランのHuihuiは、朝、昼、ハッピーアワー、夜と1日中お食事を楽しめ、オープンエアのレストランからの景色は、どの時間帯も絶景です。
また、マウイ島はエコな取り組みが他の島より進んでいると言われていますが、ここカアナパリビーチホテルも、屋上にソーラーパネル、駐車場に電気自動車の充電スタンド、そして館内にはウォーターステーションが設置され、環境配慮の取り組みも積極的なんですよ。
次回ハワイにいらっしゃったら、是非マウイ島へも足をのばしてみませんか?カアナパリビーチホテルは、スタッフのホスピタリティ、施設面、立地面とどれをとっても、満足のいくものでした。
第1位を獲得した理由がわかりました。
Kāʻanapali Beach Hotel/カアナパリビーチホテル