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4月22日は、アースデーでしたが、みなさまは、日ごろから何か地球にやさしいことされてますか?今回のつなぐハワイニュースでは、ハワイにあるゼロウェイストのお店やホテルの取り組みなどハワイにやさしい「もの」、「こと」などをご紹介します~。
ハワイのホテルによるサステイナブルな取り組み
ハワイのホテルでは、以下のような様々な取り組みを行っています。
また、ホテル内で、水耕栽培と養殖を掛け合わせたアクアポニックス(環境保全型農業)で野菜や魚を育て、レストランの食材として活用したり(プリンスワイキキの事例)、ホテル滞在時に、植樹できるといった森林再生プロジェクト(カハラの事例)などもあります。
日本よりハワイの方が、サステイナブルな取り組み進んでますよね。
今回は、様々なホテルがある中でもアースデーをテーマに、アート展示、植樹プロジェクト、動画公開を行ったホテルをいくつかご紹介します。
ワイキキ・ビーチコマーで開催中のアート展示
ワイキキの中心にあるワイキキ・ビーチコマー by アウトリガーは、ホテル2階にあるハワイアン・アロマ・カフェとコラボした「Think Globally、Art Locally」テーマのアート展示を、ホテルロビーにて2022年4月15日から30日まで開催中です。
ロビーは、まるでアートギャラリーのようになっているんですよ!
どんな作品が展示されているかというと・・・。
まずは、ハワイ伝説のウォーターマンであり、ライフガードだったマーク・カニンガムさんの作品です。
マーク・カニンガム(Mark Cunningham)さんは、60年以上、海に潜ったり、サーフィンをされていましたが、引退後の今でも時間が許す限り、シュノーケリングでサンゴ礁の清掃を行われているそうです。そして、海で拾ったフィンなど海の底に眠っているものを使って作品を作っています。
続いて、カイルア在住のステイシー・ガームシャウセン(Stacey Garmshausen)さん。彼女は、海洋プラスチックや海洋ごみを使って、ジュエリーやユニークなアート作品を作っています。
海洋ごみで作ったタペストリー素敵ですねー。
そして3人目は、カリフォルニアを拠点とするアーティストであり、海洋生物者のイーサン・エステス(Ethan Estess.)さん。
ロープで作ったアート作品が展示されてます。
もし、期間中、オアフ島にご滞在中でしたら、行ってみてください。そして、今回は、この展示会いけないって方は、この3名のアーティストの方々をチェックしてみてくださいね!
ヒルトングランドバケーションがアースデーに行った植樹
ハワイ時間4月22日(金)、ヒルトングランドバケーションは、NPO団体のマラマ・プウロア(Mālama Pu`uloa)と共に、パールハーバーエリアにあるカパパプヒ・ポイント・パークとパールハーバーの海岸線を復元するために、ヒルトングランドバケーションのスタッフ、オーナーの皆様、コミュニティのボランティアや地元の高校生や大学生を含めた約60人が、海岸線にある外来種を取り除いて、約200本の植樹を植えました。
ヒルトングランドバケーションは、今年で30周年という節目の年で、CSRプログラムとして、ヒルトングランドバケーション 30 for 30 キャンペーンを行っています。今回の植樹イベントは、その30のプロジェクトの中の1つだそうです。
スタッフもオーナーもコミュニティも一体となって、ハワイのための活動をされているって素敵ですね。
カハラ・ホテルがアースデーに公開した動画
ザ・カハラ・ホテル&リゾートは、KISCA プログラム(カハラホテル独自のサステイナビリティ・文化・芸術への推進活動)として、植樹やカルチャー体験、専門家による自然環境のセミナーなど、ご滞在のお客様が体験できるプログラムがあるのはご存知ですか?
ご宿泊のお客様がオアフ島ノースショアにあるガンストック牧場でミロの木を植樹できるんです。ノースショアまで植樹に行けない方は、ホテルで苗木を選び、その苗木をホテルが代わって植えてくれるサービスもあるんですよ。
ミロの木を 20 万本植えることが目標で、現在 1 万 3 千本を植樹しているそうです。
日々様々な環境にやさしい取り組みを行っているザ・カハラ・ホテル&リゾートですが、 4 月 22 日の「地球の日」を祝して、環境保全・文化・芸術への取り組みや持続・再生可能な観光の大切さを伝える動画を公開しました。
その動画はこちら
ザ・カハラ・ホテル&リゾートに訪れると、1階にあるカハラのロゴグッズショップ「シグネチャー・アット・カハラ」に行かれる方も多いですよね。
マカダミアナッツチョコレートやホテル名物のシンパンケーキが自宅で作れるパンケーキミックスなどお土産に購入される方も多いかもしれませんが、私のおすすめは、エコフレンドリーのタンブラー、コップ、お箸セットです。
私も、先日、このタンブラー、お箸、シリコン製コップなど一式買ったんですが、自宅でもカハラ気分を楽しんでます♡
コロナ禍では、マスクなど、新しいホテルロゴグッズもできていますが、私もロゴグッズ集めているのですが、最近はこのサイズのタンブラーが特にお気に入りです。
ピンクパレスで親しまれるロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾートのピンクのタンブラーもとってもかわいいですよ。
話題のゼロウェイストのお店がマウイ島にも!
ゼロウェイストという言葉は、ハワイでもコロナ禍でよく聞くようになりました。ゼロウェイストとは「ごみをゼロにする」というごみを出さないようにする考え方。
ハワイでは、2020年6月オアフ島カイルアに「プロテア」、同年12月カイムキに「Keep it Simple」のゼロウェイストのショップ、さらに、2022 年 1 月、ワイキキに 「Keep it Simple の 2 号店」がオープンしました。今回は、「プロテア」、「Keep it Simple」に続く3つ目のお店をご紹介します!
2021年8月にオープンしたのが、マウイ島ワイルクにあるROOTED in Wailukuです。ROOTEDは、Keli LauさんとAshley Schenkさんが共同経営のゼロウェイストのお店です。
ROOTED in Wailukuの紹介記事はこちらを是非チェックしてくださいね。
オアフ島ノースショアでハワイアン・モンクシール誕生
オアフ島ワイキキのカイマナビーチで、昨年4月にハワイアン・モンクシールが誕生したというニュースがありましたが、今月、オアフ島ノースショアで3匹ものハワイアン・モンクシールが生まれました!
ハワイアン・モンクシールは、絶滅危惧種に指定されていますが、 世界に約1,400匹、そのうち約300匹が、オアフ島、マウイ島などハワイに生息し、とっても貴重です。
ハワイで300匹しかいないハワイアンモンクシールですが、もしビーチで出会ったら、どうするべきかご存知ですか?
その答えは
↓
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↓
最低15メートル以上の距離をおいて、そっと観察することです。
近づいたり、触ったり、エサをあげたりといった行動は、アメリカ連邦政府の法律で禁止されていますのでご注意ください!
ハワイ在住アーティストのアースデー作品
ハワイ在住のアーティストたちも、アースデーにちなんだ作品が、インスタグラムで紹介されているのはご覧になりましたか?
アースデーという共通テーマで、いろんな作品が見れるのは楽しいですね。
オアフ島在住アーティストのヘザー・ブラウンさんの作品
オアフ島在住アーティストのクリス・ゴトウさんの作品
オアフ島在住アーティストのローラピラー・ハワイの作品
オアフ島在住アーティストMaddie の作品
ポノトラベラーになろう!
今回のつなぐハワイニュースでは、アースデーをきっかけに、ホテルの取り組みをはじめ、アート作品やゼロウェイストのお店などについてピックアップさせていただきました。
ハワイのみならず、世界を守るために、皆様も是非、ポノトラベラーになってください!
ポノトラベラーときくと、なんだか、かわいい名前に聞こえますが、旅行先の住民が大切に守っている自然や文化、習慣に敬意を払い、正しい行動を取ることができる旅行者のことをポノトラベラーっていうんです。
最近は、「マラマ」という言葉も耳にする機会増えていませんか? マラマとは、ハワイ語で「思いやりの心」を意味。
ハワイ州観光局で「マラマハワイ」をスローガンに、ハワイの自然や文化を次世代に継承するために、住⺠や旅⾏者に向けた様々な取り組みを行っています。
アースデーの4月22日には、ハワイの自然や動物を愛し、マラマハワイの取り組みに賛同するモデルのローラさんが「マラマハワイ・アンバサダー」に就任したというニュースも飛び込んできました!
次回のハワイ旅行では、環境にやさしいホテルを選ぶとか、マイボトルを持ち歩くとか、ボランティ活動に参加してみるとか、ちょっと環境にやさしいことを1つだけでも行ってみませんか?
皆様1人1人のその行動が、未来のハワイのために貢献できます。
地球にやさしい旅をしてみませんか?
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