2022.03.30

アロハなホテル

ついにリニューアルオープン!ハレクラニの“今”を伝えずにいられない

  • WRITER 松本 律子

パンデミックの真っ只中、2020年9月に全面的な改装工事のため休業…というニュースでファンを驚かせてくれたハレクラニ。約1年の休業を経て、2021年10月1日にリニューアルオープンしました!

 


ハレクラニは、ハワイ語で「天国にふさわしい館」の意味を持つ、ワイキキの憧れホテル。伝統を大切にしつつ、美しくリニューアルした新しいハレクラニ、やっぱり最強に素敵でした…。


今回は、ハレクラニのセールス&マーケティング・アジアアソシエト・ディレクターである高岡一輝さんにご案内いただきました。お忙しい中ありがとうございます。

●100年以上の歴史を「後世へ繋ぐ」リニューアル

 

「全面改装」ということで、どんなに大きく変わったのかと楽しみにうかがったのですが、一輝さんいわく「もちろん目に見える面の改装もいろいろと行いました。ただ、100年余りの歴史があるハレクラニを後世に繋げるため、以前からあるものを大切にしつつ、建物のインフラ面の更新・維持向上に特に注力しました」とのこと。


たとえばロビー。美しい佇まいでゲストを迎えてくれるエントランスは、実はもともと衣装していた上質な素材をできるだけ生かして、より洗練された状態に変えたのだそうです。使い捨てではなく、歴史を大切に繋ぐその姿勢、まさにハレクラニクオリティ。


こちらのアレンジメントは、日本のいけばなの「草月流」を導入。下の部分は、数年前にハウス・ウィズアウト・ア・キーの前で倒れてしまったキアヴェの木の一部を使っているのも素敵です。ハワイの色鮮やかな花々を、和を感じるいけばなで表現し、お迎えしてくれる特別感。素敵ですよね…。

 


「ハレクラニでは、チェックインの後、スタッフの方が館内施設を説明しながらお部屋までご案内させていただきます」と説明してくれたのはスタッフの加藤さん。

 

それはまるで、日本の旅館のようなおもてなし。そういえば、ハワイではこういうの珍しいかもしれませんよね。まさにハレクラニホスピタリティです。

●お部屋の内装は「Seven Shades of White(七彩の白)」を継承

 

それでは、いざ、リニューアルしたお部屋へ。全客室数453室のうち、プレミアスイートを除く全客室の内装が改装されたのだそう。


今回最初にご案内いただいたのは、人気のオーシャンフロント。まずはともあれ、この眺めですよ!オーシャンフロント。海、目の前!

 

癒やしの海「カヴェヘヴェヘ」がどどーんと広がり、このラナイ(ベランダ)に出るだけで疲れが取れる思いです。言葉にならない…。


あらためてお部屋を見てみると、以前に比べて全体がとにかく明るくなって温かみが増し、より居心地がよくなった印象。

 

ハレクラニカラーの落ち着いたブルー&木の要素が取り入れられ、ナチュラルでリラックスできる雰囲気も演出してくれています。


「基調となる白に他の色を重ね合わせることで、ハレクラニの伝統である“Seven Shades of White(七彩の白)”の新しいスタイルを創造しました」と一輝さん。


たしかに。いろいろなタイプの「白」が上品で優しいお部屋を彩っています。優しい色合いの壁紙に描かれたラインも、わざとちょっとずれていたりしてお洒落。落ち着きながら、シンプル過ぎないこの感じ。オトナのリゾートをちょうどよく盛り上げてくれますよね。


さらに「ハワイの家(ハレクラニ=天国にふさわしい館)に戻ってきたと思える、レジデンシャル的なインテリアも導入しています」との言葉も。


なるほど。っていうか、ここが我が家だったらどんなに幸せなことか!!

ああ、ここに住みたい!ただいまって言ってみたい!長期滞在して癒やされまくりたい!


夢が勝手に膨らみます…。

●シャンパンゴールドな鏡からウォシュレットまで抜かり無し


ヘッドボードの真上には、あえてクリアな鏡ではなく「シャンパンゴールド」カラーの鏡を。夕暮れ時や夜などに間接照明のリフレクション効果を出すためなんですって。もう、いちいちこだわりがすごい。華美ではないけれど、品があるのがたまりません。


テーブルやベッドサイドテーブルは、安全面を配慮した楕円形に。この形、ハレクラニのプールのイメージとも連動しているんですって。


そして。全客室に設置されたこの棚もすごい!エスプレッソマシーンや湯沸かしポット、さらに冷蔵庫まで組み込まれた棚なんですよ。締めてしまえばシンプル、開ければ充実感たっぷり。デザインと利便性のバランスが素晴らしいでございますよ。備え付けのコーヒーも豊富で嬉しいなあ。

 

バスルームも拝見。鏡を新しくし、TOTO製ウォシュレットが導入されました!以前から人気の深めのバスタブは健在です。

リゾートステイを演出する上で欠かせない(と私は勝手に思っている)バスローブも、お洒落に壁にかけられていました。


こちらのタイルは、1984年の開業当時に特注したものを大切に使用しているそう。ここにも「後世へ繋ぐ」の思いがあふれています。歴史を大切に紡ぎながら、使いやすく心地よく静かに進化させる。サステイナブルな考え方にも繋がりますよね。

 


バスアメニティも、今後スパ・ハレクラニのものが導入されるとのことでワクワク。さらに備え付けのドライヤーは「レプロナイザー 4D Plus」を採用。これ、乾かすだけで髪の毛がきれいになると言われ「髪の美容機器」とも呼ばれる高級ドライヤーです。こういうところまで抜かり無いのが、とにかくさすがなんですよねえ…。惚れ惚れするっ!


とにかく。隅々まで「気持ちよさ」と「上質」を感じさせてくれるお部屋。泣きたくなるくらい、魅力的でした。オトナの贅沢時間を、とことん堪能したい!!!

●幸せすぎる眺めの「ダイヤモンドヘッドスイート」


もう一部屋、ご案内いただいたのが「ダイヤモンドヘッドスイート」のお部屋。その名の通り、ワイキキビーチ越しにダイヤモンドヘッドが見える特別なスイートルームです。

 

誰がなんと言おうと(誰も何も言わないけど)、この眺めの素晴らしさは格別です。大きな窓から、いつまでも見ていたい絵画のよう。


そして、スイートのお部屋は壁のクロスも白系でさらに明るい感じに。広いお部屋が、さらにゆったりと感じられます。

 

ソファーベッドにもなる大きめのソファーでリラックスできるソファーや…

 

ゆったりしたバスルームなど、スイートならではの設えも、とにかくいい感じ。取材しながらずーーーっとここにいたい、と思わずにはいられませんでした。

 

ハレクラニマジック。ほんと、最強。

●ハレクラニの歴史とハワイの自然美をさらに感じる

 

こちらは、中庭から見るハレクラニのメインビルディング。基本的な作りは、1930年代にハレクラニの本館としてハワイの伝説建築家によって作られた建物を引き継いでいます。


当時の写真がこちら。

 

ハワイの山並みから降り注ぐ貿易風を館内に取り込む「ディッキールーフ」工法と呼ばれるデザインを取り入れたプランテーションスタイル。特徴的な、急傾斜の斬新デザインが現在まで引き継がれています。

 

ハレクラニのファンが愛し続けてきた歴史を、しっかり次世代へ伝えていくというホテルの姿勢を強く表しているように感じます。


館内には、様々なアートも展示されています。新たに飾られたこちらの作品は、John Tanji Koga氏による、その名も「Halelilani」。今回のリニューアルに合わせて描き下ろしたものなんですって。


中庭部分は、ハワイの自然の美しさを今まで以上に大切にした造園コンセプトでリニューアルされています。全体の印象は以前と同じ気品あふれるスペースなのですが、ハワイの固有種があらたに増えていてさらに癒やしの空間に。


足を踏み入れた瞬間に感じる、風の香りや時間の流れ。言葉にするのはとても難しいのだけれど、でもここへ来たことがある人にはきっと伝わるであろう「ハレクラニ感」は、間違いなくここにあった。そして、進化していました。

●ハウス・ウィズアウト・ア・キーも近日リニューアルオープン

 

ビーチを見ながら開放的な雰囲気でお料理を楽しめるレストラン、ハウス・ウィズアウト・ア・キーも、素敵にリニューアルを終え、近日営業再開予定とのこと。

 

エントランスを再設計、新調されたガラス張りのオープンキッチンには新たにピザ窯が入り、メニューも一新される予定だそうです。新たにソファーエリアを設けゆったりくつろげるようにしたり、地元アーティストが製作するモンキーポッドの木のカウンターが入った新設バーも登場するんですって!

 

数年前に倒れてしまったシンボル、樹齢130年のキアヴェの大木は、現在も少し形を変えて元気に見守ってくれています。

 

カノエミラーさんのフラが楽しめるなど特別感満載で、ほんと大好きなレストランなんですよね…。リニューアル後の営業再開が本当に楽しみです。

●気品にあふれたカトレアのロゴに、憧れ、癒やされて

 

リニューアルを経て、約1年ぶりに営業を再開したハレクラニ。その魅力はここですべて紹介することができないほど奥深くて素晴らしいものでした。


決して裏切ることなく、そして静かに進化し続けている「天国にふさわしい館」。


ハレクラニの想いと、ハレクラニを愛する人たちの想いが、ちゃんと「両思い」であることがひしひし伝わってきました。ホテルとゲストとの信頼関係すら感じる特別なおもてなし。これが、ハレクラニの魅力のひとつなのかもしれません。


ちなみに。今回取材しきれなかった、素敵なレストランやスパ・ハレクラニ、ハレクラニのギフトショップなどは、また別の機会にたっぷりご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!

 

HALEKULANI/ハレクラニ

URL
https://www.halekulani.jp/
住所
2199 Kalia Road, Honolulu, Hawaii 96815
電話番号
(808) 923-2311
フリーダイヤル:0120-489823 
※日本国内でのお問い合わせ (帝国ホテル ハレクラニ リゾーツ予約センター)

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